学習支援という立場から

とある小学校で学習支援をしています。

この数か月、大学での勉強を進めながら、学習支援について考えてきました。

子どもの状態、学校の接し方・捉え方が違う中で、

どんなサポートが必要なのか?
その軸は、何であるのか?
特別支援とは何か?

これまでの経験を手放し、改めて考えてみたかったのです。

答えは、、、
学習支援を必要としていようがいまいが、
子どもたちが必要としているものは同じだと感じました。

 

つまり、自立のための支援です。

 

学習支援は、一歩間違えると、学校の勉強についていけるよう、最低限のことを『理解』ではなく、『教え込む』という方向に行きがちですが、それでは、いつまでたっても支援が必要な子どもを育てるだけだなと感じます。

 

自立のための支援とは何でしょうか?

 

そもそも、学校の勉強についていけるようにするには、
学校の授業にこころを開いていけるようにする手立てが必要だと私は常々感じています。

 

こころが開かないうちは、何も吸収しないからです。

 

授業を楽しく!というのもひとつかと思いますが、
授業を楽しくするにしても、子どもたちをよく観察する必要があるのです。

 

それには、授業中の子どものあるべき理想の姿であるかどうかに注目するのではなく、子どもたちがとっている行動そのものの真意をよく観察するのです。

 

なみに、子ども本人が、授業についていけているのかどうかは、本人がいちばん感じているところです。
みんなと同じように授業を受けたり、
問題を解けるようになりたいと思うものなのです。

 

でも、それができない。。。

そして、本人なりにどうしているのか???

 

いっけん、問題行動だったりしますが、その理由がわかったときに、どう支援するかが見えてくるのです。

 

すてきなのは、ひとりひとりにあった支援がみつかるのです♡

 

それは、今まで私が算数や数学を通して子どもたちに接してきた在り方と一緒。
教えていて、ワクワクしちゃいます。

 

要は、子どもたちの学習サポートに必要なこちらのあり方は共通していて、彼らの自立を支援することだと私は考えます。

 

子どもたちの笑顔が見られる支援。

一緒に考えていきませんか?

子どもに勉強を教えるために、親が勉強する必要はない

1問向き合うごとに自信がつく☆
ママだからできるトラストメイク学習法
堅田亜貴子です。

ママやパパが子どもに勉強を教えるときに、よくある勘違いは、

*勉強は、得意な人が教えるのであって、不得意だった私は教えられない。

というもの。

いろいろな考え方があってよいと思いますが、私は、むしろ、親が勉強できない方がいいとさえ思っています。

なぜか???

その理由は、

学校で詰め込まれているので、勉強そのものを伝える必要はないから。

むしろ、たくさんの情報を抱え、いろいろな体験をしていていっぱいいっぱいになっている子どものこころを受け止めることに専念してほしい。

 

親が勉強が得意だと、それを教えてあげたくなってしまうでしょう。

下手すると、学校の先生が教える言葉遣いや教え方と違い、かえって混乱したり、

そもそもいっぱいいっぱいなこころにもっと詰め込むことになります。

それより、子どもが自分で考えて解けた!私にもできる!次もやってみたい!という生きる力につながる導き手である必要があるのです。

それって本当に子どもと本気でぶつかっていることになる?

以前トラストメイク学習法を受けていた生徒さんのママから、「子どもに本気でぶつかっていったら、そのままヒートアップして、家を出てしまいました」と、報告がありました。

確かに子どもたちと本気で向き合うことは、とても良いことです。

が、ママが家を出た経緯を聞くと、どうやら『本気』という言葉の意味の捉え違いが起きていたようです。

■ 本気で向き合うとは?

結論を簡単にお伝えすると、
『子どもと本気で向き合うとは、私が自分と本気で向き合った結果できること』です。逆に言えば、私が私と本気で向き合えないでいる限り、その分野で、子どもと本気で向き合うことはできません。

■ 自分と本気で向き合うとは?

怒りの下には、本当の気持ちが隠れているんでしたよね?

その本当の気持ちに逃げないで向き合う

=本気で自分と向き合う

=子どもと本気で向き合う

ということが起きてきます。

 

■ あなただけではない

家族関係の中で、いろいろな気持ちになることはとても自然なこと。あなただけではありません。「これくらい大丈夫」とするよりも、しっかり向き合って、成長しつづけていく姿を子どもたちに見せていきましょう。そうすれば、子どもたちの中で自分と向き合う力が培われていくことでしょう。

こういう時こそ、これを機会に、パートナーの力もぜひ借りてくださいね。
よい週末を

本気で向き合った私の事例 その①

ファミリーファシリテーター堅田亜貴子です。

中2の女子生徒の例です。

宿題をしてこなかった生徒がいました。

いつもと明らかに態度が違いました。

個別に呼んで話を聞くと、「先生に以前、〇〇ページの応用問題をやらなくていいと言われて辛かった。」と訴えがありました。

彼女は、私に謝ってほしいと言い、完全に被害者意識に陥っている様子でした。

訴えに対して、「先生にやらなくていいと言われるのは彼女にとって辛い」という気持ちをいったん受け止めたものの、最近の彼女のお決まりのパターンだと気づきました。

私には、そのことを彼女に伝えた明確な理由があったので、しっかりそのことを伝えました。

その後、彼女は、宿題に取り組むことが気が重くて、逃げちゃったのだと私にばらし、

「先生、ありがとう」と伝えてきました。

「先生からは、逃げられない」そう言って、嬉しそうに笑っていました。

 

私がちょっとでもお友達よりな返事をしたら?

私がちょっとでも、本来伝えたいことからそむいたら?

彼女には愛が伝わらなかったのだと、わたし自身、このことを通して学べたのでした。

サインに気づこう!

一問向き合うごとに自信がつく トラストメイク学習法
ファミリーファシリテーター堅田亜貴子です。

行動より、あり方が大事だとお伝えしました。

でも、、、
子どもがどんなありかたで勉強に向かっているのか?
まさに、見えない部分です。

お子さんの人生の成功を支えるために、知っておくとよいサインは、、、
『こころを込めているかどうか?』です。
勉強以外のところで、みることができます。
本来、好きな習い事や、趣味なのに、
□ こころがこもっていない=雑
□ どこか投げやり

また、生活面で
□ 口調が乱暴
□ 家族に対して態度がいつもと違う
□ 片付けがいつもより雑

そんなときは、何かがあるサインなので、自然に話せるような環境作りをしましょう。

話せなくても、リラックスできるだけでも違います。
実は、何かを習得するときは、習得したいことにこころを開く必要があります!
だから、こころのバケツを軽くしてあげると、同じように勉強していても、効果的に成績にあらわれるということは、よくあることなのです。
子どものこころを見過ぎたり、詮索するのは、子どもの自立を阻み、親子関係を悪化させますが、このサインを覚えておくと、あなたならではの、お子さんのアプローチにお役に立てるかと思います。

「何かおかしい」という大人の勘を働かせられるよう
『ありかた』について書きました。

子どものやっている『こと』より、○○○○が大事

一問向き合うごとに自信がつくトラストメイク学習法☆
ファミリーファシリテーター堅田亜貴子です。

 

子どもを見ていてついつい、
やっているか?やっていないか?
できているか?できていないか?
ということに注目しすぎることってありませんか?

 

例えば、わが子のことだとつい気になって、
勉強しているか?していないか?
机に向かっているか向かっていないか?
ゲームやっているか?やっていないか?
○○ができているか?できていないか?など行動面にばかりが気にかかってしまう状態は、ちょっとした危険信号です。

 

では、それよりも大切なこと、それは、
『ありかた』です。

 

お子さんが、机に向かって、ノートを開いていても、、、
絵を描いているかもしれません。

明らかにテキストに何かを書き込んで勉強している風に見えても、、、
手は動かして、気もそぞろなんてことは、よく見かけます。

特に、勉強しても伸び悩むとき、『ありかた』を観察してみましょう。
☑ 惰性で勉強している
☑ ネガティブな出来事を抱えたまま勉強している
☑ 不安、劣等感などの感情面でいっぱいになっている

こんなときは、勉強していても効果があがりづらいのです。

あなたのお子さんは、どんなありかたで勉強しているでしょうか?

 

将来に向けて何ができるか

ひとつ向き合うごとに自信がつく!才能が開く!
こころを開いて、成績UP!
トラストメイク学習法 & ファミリーファシリテーター 堅田亜貴子です。

 

多くの子どもたちをみていて思うのは、
自分の将来に関して、考える機会が圧倒的に少ないこと。

職業体験などを通して、少しは、機会が増えたと思うし、
学校の先生方も、かなり気合いを入れて伝えてくださっていますが、、、

圧倒的に、将来に関して描く時間が少なすぎます!

高校受験を機会に考えられればまだしも、、、

高校の選択科目を決める段階で、得意不得意で方向性を決めるケースは珍しくありません。

また、大学に行っても悩んで、編入することだってある。

だから、私が関わる子どもたちに伝えていることは、、、

将来を描けない感じは、高校生になろうが、大学生になろうが、何ら小学生の頃と変わらない。だから、先送りせずに、将来の方向性を掴むために、

□ いろいろな経験をすること
□ 過去の嬉しかった経験を列挙する
□ 家族にギフトを挙げてもらう
□ 家族の良いところを探す
□ 周りの人がどうしてその仕事に就いているのか研究する
などなど、いろいろな話をします。

その中で、とても大切なのは、

あなたは何をしていきたいですか?

どんな世界を創っていきたいですか?

ということを聞きます。

たくさん話をしてあげてください。

そして、

子どもたちのこころの冒険に寄り添い、一緒にワクワク楽しんでくださいね!

合格通知

ここ2年、個人セッションを受け続けていたクライアントさんのお嬢さんが大学推薦入試に合格したという知らせを受け取りました☆

就職試験や受験での志望動機、小論文は、わたしの得意分野。

でもだからと言って、

私がそのお嬢さんの小論文を見て、細々したアドバイスなんてまったくしません。

そんなことよりも大切にしているのが、

『こころ』です。

お嬢さんのというよりも、

それを見守るパパさんのこころのプロセスを応援してきました。

「志望動機の書き方がわからない」と子どもが訴えてきたときに、

聞き方を一歩間違え対処してしまうと、

親の期待を背負う、つまらないものになってしまう。

でも、ちゃんと聞いてあげられればどの学生も、

志望動機を書くというプロセスを通して、

前に進む意欲が向上していくものなのです。

では、、、

子どもたちのビジョンを応援する大人に必要な要素とは?

それは、

大人が自分のビジョンを生きているか?

自分の成長に向き合っているか?

私の過去の経験から、志望動機のまとめ方もありますが、

子どものビジョンを聞くパパやママのこの部分がなければ、

やり方の押し付けになり、

まったく役に立たないものになるので、私もお伝えすることはありません。

いつなんどきでも、まずは親である、または教師である私たち自身が自分の成長に取り組むこと、ですね☆

学びをモノにするための最初のステップ

ファミリーファシリテーター堅田亜貴子です。

先日、うちの息子に
「泳ぎ方教えて」と言われました。

自分から「教えて」と言えることは良いことですよね。

が、しかし、いざプールに行くとなると、私の気の重さは増すばかり。

だって…
テスト勉強が出来ていない。
明日の準備が出来ていない。
あちこちに自分の荷物をバラまいたままになってる。
当然、子どもたちが自分で担当してる家事が出来ていない。

このまま気前よく、子どもたちの言うがままに
プールに行って帰ってきたら
「◯◯しなさい」のオンパレードになるのは目に見えている。

ということで、
私「連れて行ってほしいなら、やるべき事をやったところを見せて」と伝えました。もし、そのことを伝えてもやらないなら、それまでのこと。私がやりたい仕事を我慢してまでプールに行く話ではありません。

さて、子どもたちはどうしたか?

次の日のテストに備えて超集中勉強。
時間割も揃え、
プールに行くために、私の水着まで揃え準備万端。

実際プールに入った時も、
いつもより真剣に学ぼうとする姿勢が見受けられます。

自分がどのように困っているかという質問ポイントもバッチリで、私も指導しやすい。

結果的に、ふたりともその日の目標を20分で達成。
長男は、進級テストで飛び級出来るほど断然泳げるようになり、

次男は、次の日の漢字1学期まとめテストに一発合格。

本人たちもかなり自信につながったようです。

学びをモノにする最初のステップは、

"学ぶ姿勢を正す”こと。

親ができることは
子どもたちが『心から指導をお願いする』気持ち作りを導くことといったところでしょうか。

力は「身に付ける」というより、「既にある」と思っている方がうまく伸びる

ひとつ向き合うたびにメキメキ自信が生まれる ”まったく新しい算数・数学学習法” トラストメイク学習法

ファミリーファシリテーター堅田亜貴子です。

ときどき、「子どもに○○の力を身に付けさせるにはどうしたらいいのか」と質問を受けるときがあります。

そんなとき私は、まず子どもたちの様子を見たり、声を聞いたりします。

実際に子ども本人に何か目標があったり、困ってることがあれば、そこを解決していくところからスタートします。

 

でもたまに、この質問が私の中で何かピンとこないときがあります。

敢えて言葉にすると、親側の視点「うちの子には、○○という力が『ない』」という前提で子どもを見ていて、子どもは、 何かに困っているわけではない。

というときです。

 

そもそもこの前提、必要でしょうか?

答えは、

 

NOです。

 

この前提を元に、子どもを見てしまうと、子どもが自分の力でがんばっている姿が見えなくなるどころか、、、もっと怖ろしいのは、子どもが、その前提を信じ込んでしまっていることが意外にも多いのです。

伝わりますか?子どもが自分には力がないと信じてしまうということです。

 

子どもの成長がストップして見えるとき、やっぱり必要なことは、わたしたちがいったん立ち止まって内省すること。

 

というのも、その前提をもって、子どもをみているのは、わたしたちの方だからです。

 

子どもの力は、『ない』のではなく、そもそも『ある』。

 

そのように見てあげると、

子どもたちは、ワクワク、ドキドキ、小さな小さな実験を楽しんで、学びを肥やしに次への一歩を踏み出していることがわかると思います。

その冒険に私たち大人も楽しめるでしょう。一緒に楽しめてこそ、子どものこころが開き、子どもとのコミュニケーションがうまくいったり、『学ぶ』という姿勢ができるのです。