本気で向き合った私の事例③

子どもたちをみると本気モードスイッチオンされる堅田亜貴子です。

 

私の本気モードは、子どもたちにすぐ伝わるようで、「先生って、授業、いつも本気だよね。」って言われます。

 

かつて私が中学校で教鞭をとっていたころは、生徒たちには、GTOではなく GTKと言われたりしていました(笑)

 

さて、子どもたちは、どんな時に私の本気モードを感じ取っていたと思いますか?

 

大きくは2つあります。

 

質問されたら、カリキュラムを吹っ飛ばして、とことん付き合うこと。

 

私の内的な体験を、生徒たちの前でごまかさず、ドギマギしながらも、きちんと伝えること。

 

子どもたちは、自分たちを子ども扱いされたり、話しをスルーされてしまうと、子どもたちはそれに気づいてがっかりするのだそうです。

 

ある男子高校生は、自分が中学生の時、先生の受け答えを見て、その教科を頑張るかどうか左右されていたと教えてくれました。

 

このほか、子どもたちに、過去の失敗談を話すのも、信頼関係を培うには良いネタです。

 

いつでも本気であるところ、魅せ続けたいなと思います。

 

本気で向き合った私の事例②

息子たちがまだ幼稚園に通っていた頃。私は何だか体力的にも疲れきっていたし、精神的にもとても辛くなっていた時期がありました。

 

出産直後からの夫とのコミュニケーションの積み重ねから、夫に家事や育児を頼めば手伝ってくれるという状況にありましたが、

 

私は何だかとっても空回りしていたように思います。

 

教員だった頃に、子どもたちに向けていたゆとりや信頼はどこへやら、気づいたら、子どものあるべき理想の姿や、子育ての理想を描き、

 

子どもたちにも厳しく厳しくしていました。

 

子どもたちを厳しく育てるには、その環境の一部である自分にも理想を突き付けて、

 

良いお母さん

 

良い奥さん

 

良い保護者

 

良い嫁

 

であろうとしていました。

 

幼稚園で、「丁寧な子育て」を評価される一方で、

 

幼稚園での息子に対するフィードバックが辛くなっていたのです。

 

結果、子どもを『直そう』と必死になってしまうありさまでした。

 

子どもたちは、むしろ症状が悪化。。。

 

そんな子どもたちを見ていると、もっとのびのび育てたいという気持ちが強くなっていきました。

 

ある日、「この状態を変化させたい」と思ったのです。

 

子どもに厳しくモードをいったんストップしました。

 

そして、自分と向き合ってみました。

 

 

とっても無理をしている自分に気づいてはいたのです。

 

 

でも…

 

その無理をする一方で、「絶対に私がやらなければ」と雁字搦めになっている自分がいました。

 

 

まるで、やめたいはずの無理を、

 

むしろ買って出てるようだと思えてきました。

 

「もう止めよう。」

 

「ん??????」

 

( 涙が出る… )

 

ようやく気づいたのです。

 

たくさん家族への想いがこみ上げてきました。

そして、私は自分に無理を強いて犠牲になることで、家族の中での自分の存在価値を必死で保とうとしていたのです。

 

家族の中で辛くなっている自分と向き合い、ダメな自分と向き合い、そのことを夫に素直に伝えました。徐々にですが、私は、例え私が何もできなくても、家族にとってかけがえのない存在なのだと心底思え、そんな自分を大切にするようになりました。

 

モノの見事に、
息子たちも自分を大切にいきるようになり、

 

私が厳しくしなくても、年齢相応の『判断』ができる子どもたちに育ってくれました。

 

本気で向き合っているつもりが、自分いじめになっていることありませんか?

そんな時は、客観的に聴いてもらう時間を取って、自分に優しくなるようにしましょう。

それって本当に子どもと本気でぶつかっていることになる?

以前トラストメイク学習法を受けていた生徒さんのママから、「子どもに本気でぶつかっていったら、そのままヒートアップして、家を出てしまいました」と、報告がありました。

確かに子どもたちと本気で向き合うことは、とても良いことです。

が、ママが家を出た経緯を聞くと、どうやら『本気』という言葉の意味の捉え違いが起きていたようです。

■ 本気で向き合うとは?

結論を簡単にお伝えすると、
『子どもと本気で向き合うとは、私が自分と本気で向き合った結果できること』です。逆に言えば、私が私と本気で向き合えないでいる限り、その分野で、子どもと本気で向き合うことはできません。

■ 自分と本気で向き合うとは?

怒りの下には、本当の気持ちが隠れているんでしたよね?

その本当の気持ちに逃げないで向き合う

=本気で自分と向き合う

=子どもと本気で向き合う

ということが起きてきます。

 

■ あなただけではない

家族関係の中で、いろいろな気持ちになることはとても自然なこと。あなただけではありません。「これくらい大丈夫」とするよりも、しっかり向き合って、成長しつづけていく姿を子どもたちに見せていきましょう。そうすれば、子どもたちの中で自分と向き合う力が培われていくことでしょう。

こういう時こそ、これを機会に、パートナーの力もぜひ借りてくださいね。
よい週末を

本気で向き合った私の事例 その①

ファミリーファシリテーター堅田亜貴子です。

中2の女子生徒の例です。

宿題をしてこなかった生徒がいました。

いつもと明らかに態度が違いました。

個別に呼んで話を聞くと、「先生に以前、〇〇ページの応用問題をやらなくていいと言われて辛かった。」と訴えがありました。

彼女は、私に謝ってほしいと言い、完全に被害者意識に陥っている様子でした。

訴えに対して、「先生にやらなくていいと言われるのは彼女にとって辛い」という気持ちをいったん受け止めたものの、最近の彼女のお決まりのパターンだと気づきました。

私には、そのことを彼女に伝えた明確な理由があったので、しっかりそのことを伝えました。

その後、彼女は、宿題に取り組むことが気が重くて、逃げちゃったのだと私にばらし、

「先生、ありがとう」と伝えてきました。

「先生からは、逃げられない」そう言って、嬉しそうに笑っていました。

 

私がちょっとでもお友達よりな返事をしたら?

私がちょっとでも、本来伝えたいことからそむいたら?

彼女には愛が伝わらなかったのだと、わたし自身、このことを通して学べたのでした。