夫との子育て

夫へのお願いの仕方で明暗分かれる

 夫は、3人目の子育てで今回はじめて体験することが多いと言います。寝かしつけも、オムツ替えも。今まで子育てをして来なかったわけではないのに、今回は感じ方がまったく違うそうです。それはなぜでしょうか?

『やらされる子育て』〜長男子育て振り返り〜

はじめての妊娠、出産。私のカラダがどんどん変化していくのはまさに神秘的でした。頭では何が起きているか理解できても、こころがついていっていなかったように思います。夫のことを考える余裕もなく、出産後に仕事が忙しくなった夫に冷たく当たってばかりいました。愚痴や文句ばかり。寝かしつけをお願いしたいはずがすごく怒ってしまっていました。夫は、妻が怒るからと、どんどん受け身になっていってしまいました。

『進んで子育て』〜3人目の子育て〜

 12年の時を経て3人目の子育て。父親、母親としての経験はあるけれど、さらにひとり子どもを授かるという重み、愛する子が増えるということ、この子のパパとママになるというプロセスはやはり一からなんです。

 3人目の赤ちゃんを迎え入れる今回は、過去の経験を活かして、3人目の親になっていく私自身の体験を夫にわかちあうようにしました。

妊娠中の日常的な変化
妊婦健診でのあんなこと、こんなこと
私の心境
心配ごと
いまどきの子育てグッズなどの仕入れた情報

これらを共有するようにしました。
病院で改めて学んだミルクの飲ませ方、オムツ交換の仕方、留意点などもそのまま伝えました。

夫も私も娘の子育て一年生

ひとりめの子育て中は、まずは子育てを自分だけがやるスタンスでした。

抱え込み過ぎてしまったのです。

夫には、自分が受け取った情報を一旦飲み込んでから必要に応じて後から伝えてしまっていたんです。

でも、その場で共有しておくと…

夫も私も立ち位置は一緒。

だから困ったことがあると、お互い対等な相談相手になるんです。

この違い、わかりますか?

子育ての幸せを前より実感できた夫

 娘からしてみたら、ミルクを飲ませてくれて、上手に寝かしつけしてくれるパパが好き。
パパが朝起きて会社の準備をしはじめると、号泣。
帰ってきたときは満面の笑み。
そんな娘の表情に夫は「育てている幸せ」を実感できるようになったというのです。

子育ての喜びを共有できる幸せ

 夫にいろいろわかちあえてよかったと思います。

あんなに幸せそうな夫の顔を見られて私も幸せな気持ちになります。

そんな幸せ、以前はあまり実感していなかったと思います。

家族の基盤を築きませんか?

夫にどう話していいかわからない

子どもと自分のことで頭がいっぱい

夫にダメ出しされて辛い

そんな時は、いったん立ち止まって、自分だけでどうにかしようとするのではなく、連絡くださいね。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP