子どもの問題が起きた時にする親の対処法

今日は自閉症スペクトラム学会の勉強会に参加しました。

柔軟に考えることがしにくいとき、ひとりで困った状況を抱え、ネットの世界に入り込んだり、不登校になったりすることがあるという課題についての勉強会でした。

今回の勉強会は、自閉症スペクトラムという特性を持っている子どもについて語られていましたが、障害があろうがなかろうが大事なことが含まれていました。

それは、親のファシリテーション能力です。

子どもに泣かれたり、子ども自身が困った状況にいると、親の私たちがやってしまいがちなのは、「アドバイス」「なぐさめ」。それが通用しないと、イライラしてきて、悪循環なんてことも。

でも、親がファシリテーションしていけば、

子どもも、自分が置かれている状況をその年齢なりに理解できます。

子どもも、大人も、対等に、問題について捉え、約束事を共に考えることができます。

そのことによって、大人も子どもも学ぶことができます。

共に支え合い、成長できる親子関係。

何があっても、居場所が親元。

そんな家族関係を築いていきたいですね。

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